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ゾクッと

ゾクッと異読 ぞくっと・ゾクっと
副詞
1
標準
tremblingly
文例 · 用例
外へ出ると、生寝の身体にゾクッと寒さが来た。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
なんだか、ゾクゾクッと寒気がして、オレがたった一人ぼっちで青天井の野ッ原のマンマンナカへ放りだされたような気がして、たよりなくて仕様がねえや。
人生オペラ 第二回 吝嗇神の宿 青空文庫
「ウームこのダラシない男を一番怖れてマンジリともしなかったのか」 と考えると、はりつめた気がゆるんだか、バカバカしいと思う代りに、なんとなくゾクゾクッと寒気を感じたのである。
人生オペラ 第二回 吝嗇神の宿 青空文庫
屋敷中に、パッと明るく灯が輝いて、婢たちの駈けまわるあわただしい音、よびあう声々――遠く裏庭のほうにあたっては、多人数のあし音、掛け声が乱れ飛んで、たいがいの者なら、ゾクッと頸すじの寒くなる生血の気はいが、感じられる。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
萩乃様を一眼見て、背骨がゾクッと総毛走った拍子に、スーッと恋風をひきこんじまった。
こけ猿の巻 丹下左膳 青空文庫
妙な晩だの」「あまり乗せたい乗せたいと思ってるもンだから、気のせいでそんなふうに聞えたのでしょう」「大きに、そんなところだろう」 行きかかると、また、呟くような声で、「もし、駕籠屋さん……駕籠屋さん……」 アコ長は、ゾクッとしたようすで、「こいつアいけねえ。
初春狸合戦 顎十郎捕物帳 青空文庫
……と言っておいて、ゾクッと慄えあがりました。
久生十蘭 犂氏の友情 青空文庫
「嫌だねえ」 ゾクッとして、まとまりのつかない顔で立ち竦んでいると、「おい、伝兵衛、ここだ、ここだ」 その声は、どうやら、はるか虚空の方から響いて来るようである。
萩寺の女 平賀源内捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
夜道で突然、何かが肩に触れて、ゾクッと寒気が走った。
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怖い話を聞いて、思わず首筋がゾクッとした。
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背筋がゾクッとするような、ぞっとする体験だった。
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ゾクッと(ゾクッと) — 幻辞.com