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覧集

らんしゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
これに反して四季の歌少く、雑の歌の著く多きを『万葉集』及び『曙覧集』とす。
正岡子規 曙覧の歌 青空文庫
『古今』以後の歌には理屈めきたるが多けれど『万葉集』、『曙覧集』にはなし。
正岡子規 曙覧の歌 青空文庫
例えば万葉時代には実地より出でたる恋歌の著しく多きに引きかえ『曙覧集』には恋歌は全くなくして、親を懐い子を悼み時を歎くの歌などがかえって多きがごとし。
正岡子規 曙覧の歌 青空文庫
(大蔵一覧集)(『十二因縁論』にいわく、「かくのごとくして、命終わるのときに臨んで、心識を因となす。
井上円了 通俗講義 霊魂不滅論 青空文庫
」『菜花集』というのは碧梧桐君などと共に拵えた小説の回覧集であったのである。
高浜虚子 子規居士と余 青空文庫
記録によると、慶長二十年江戸金地院の開山崇傳の「大藏一覽集」を銅活字で印刷したとき、主として僧侶がこれに當つてゐることがわかる。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
「大藏一覽集」は銅活字で刊行されたが從來の名稱のままさう稱んだのであらう。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫