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依願

いがん
名詞
1
標準
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文例 · 用例
六代西村東清信士は過去帳一本に「幼名五郎作|自義公拜領、十五歳|初御目見得、依願西村家相續|被仰付、眞志屋號拜領、高三百石被下置、俳名春局」と註してある。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
その事は「馬死霊祓柱之珂玲祝詞」の首文とまでなっていて、『淵上村神野毛馬埋有上爾|雨之夜々陰火之立昇依而文政十一年十一月十四日騎西熊次郎|依願祭之』という以上の一文によっても明らかであるが、さらにその祝詞は、馬の死霊に神格までもつけて、五瀬霊神と呼ぶ、異様な顕神に化してしまったのである。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
その事は「馬死霊祓柱之珂玲祝詞」の首文とまでなっていて、『淵上村神野毛馬埋有上爾雨之夜々陰火之立昇依而文政十一年十一月十四日騎西熊次郎依願祭之』という以上の一文によっても明らかであるが、さらにその祝詞は、馬の死霊に神格までもつけて、五瀬霊神と呼ぶ、異様な顕神に化してしまったのである。
小栗虫太郎 白蟻 青空文庫
依願免本官、という辞令が出たのは明治四十二年九月十三日でした。
三浦環 お蝶夫人 青空文庫
私は文部省派遣の留学生では無く前述の如く、父にせがんでの全く私費生でした、其以前に一年有余二高の教授となつては居ましたが、当時は依願免官のあとで、文部省とは何等の関係のない一私人一浮浪人でありました。
夏目夫人にまゐらす 漱石さんのロンドンにおけるエピソード 青空文庫
そして私は、ボイコツトに依願する國民は終局に於て損害を受けるほかないと思ふ。
エム・ケー・ガンヂー スワデシの誓 青空文庫
明治十六年に先生は首尾よく鹿児島中学に入学したが、その翌年には厳父が依願免官になった。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
お小姓とんぼ組の星川余一、三太郎猿にたくしてご依願申しあげそろ。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
国民の信頼回復のため、首相は依願して職を辞した。
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本人の依願により、彼は沖縄支店への配置転換となった。
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長年勤めた社員が、家族の介護のため依願退職を希望した。
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「どうしてもこの研究を続けたい」という彼の依願を、大学は聞き入れた。
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