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ぬけ
名詞
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標準
文例 · 用例
約四千尺以上の山中はほとんど初冬の光景である。
伊藤左千夫 白菊 青空文庫
に先生はこういって再度眼を閉てしまった、これだけのことをいうにもよほどタイギそうに次の語を発しない、予は思わず膝を進めて。
伊藤左千夫 竹乃里人 青空文庫
俄に気づいてうんと自分を嘲り叱って見ても、不安は依然として不安で、今の苦悶の中から、心を不安境外へけ出ることはどうしても出来ない。
伊藤左千夫 大雨の前日 青空文庫
こういうとあまり出しけで人の驚くのも無理はない。
伊藤左千夫 正岡子規君 青空文庫
歌も同人間に一頭地をいている。
伊藤左千夫 正岡子規君 青空文庫
子規子を知らんと欲せば、子規子の議論と子規子の製作とを、突きけてじかに子規子その人を見よ、子規子の議論と子規子の製作とは、決して子規子の満足したるものにあらざるなりと。
正岡先生論 絶対的人格 青空文庫
毎日々々年配の朋輩と根がらを打ったり、独楽を打ったり、いたずらという板面を仕いていた。
伊藤左千夫 井戸 青空文庫
たんぽぽの花を取ったり、茅花をいたり、又桑を摘みに山へつれられて行ってはシドミの花を分けて根についてある実を探したり、夢の様に面白かったことは、何十年という月日を過ぎても記憶に存している。
伊藤左千夫 井戸 青空文庫