蛮方
ばんぽう
名詞
標準
文例 · 用例
其の外収蔵の物、本邦古人書画、近代儒家文人詩文、唐山真蹟書画、本邦諸国地図、唐山蛮方地図、草木金石珠玉点介鳥獣、古銭古器物、唐山器物、蛮方異産の類ありと雖も、皆考索の用とす。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
唐山蛮方の地図の中には欧羅巴亜米利加の大陸もはるかに横はつてゐた筈である。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
いや、蛮方異産の類の中には更紗だの、銅版画だの、虫眼鏡だの、「ダラアカ」と云ふ龍の子のアルコオル漬だの、或は又クレオパトラの金髪だのも(勿論これは贋物である)交つてゐたのに違ひない。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫