旋舞
旋舞
名詞
標準
文例 · 用例
春が近づいたころ、わたしが坐って読んだり書いたりしているすぐ足もとの床下に二匹の赤リスが一度にはいりこんで、今まで聞いたことのないような不思議なしのび笑いとさえずりと声の旋舞と喉をならす音とをつづけた。
— WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 『森の生活――ウォールデン――』 青空文庫
)Moulinet des dames(御婦人の旋舞を!
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
そして「旋舞」を踊った。
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
……|御婦人の旋舞!
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
僕が旋舞を踊ってひどく恥をかいた時に、君は笑ったのか、金髪のインゲよ、君は僕をあざ笑ったのか。
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
」 驚くまもあらず、ごうーッと一|陣の強風にのって、ひくく、黒雲のように、旋舞して降りた大鷲があった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
智深の体にたかッたと見えたものは、みなそれ、一|颯に目を眩す蠅の旋舞といささかの違いもない。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
大太刀の旋舞が稲妻を描くたびに、袖裏から牡丹のように緋が狂っている。
— 吉川英治 『新編忠臣蔵』 青空文庫