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端を開く

たんをひらく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to provide impetus
文例 · 用例
軍事に於ても外交に於ても、学術に於ても、総ての実力に於て、日本は到底所謂列強の敵に非ずと、他も云へば、自己も亦た然かあらんかと思ひ、日本国及び日本人は世界の大舞台に於て、常に意気悄沈の態度、逡巡躊躇の行動を取りつゝ来りしも、一朝已むに止まれず清国に向つて戦端を開くや、日本は不思議にも勝てり。
押川春浪 警戒すべき日本 青空文庫
喜右衛門は、信長と戦端を開く時には、浅井家長久の為めに極力反対したが、いざ戦うとなると、壮烈無比な死に方をしている。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
それで到頭フエニキアを相手に戦端を開くことになつたのです。
牧野信一 青白き公園 青空文庫
スーラーブが、高地の端でこんな時を費していたうちに、陣の後方では、着々、戦端を開く準備が進められた。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
ところが十四年前(一九三一年)日本の軍力が東洋において第二次世界大戦という世界史的惨禍の発端を開くと同時に、反動の強権は日本における最も高い民主的文学の成果であるプロレタリア文学運動をすっかり窒息させた。
――新日本文学会の由来―― 歌声よ、おこれ 青空文庫
仏国公使無法に威張るその飜訳をする間に、時の仏蘭西のミニストル・ベレクルと云う者が、どう云う気前だか知らないが大層な手紙を政府に出して、今度の事に就て仏蘭西は全く英吉利と同説だ、愈よ戦端を開く時には英国と共々に軍艦を以て品川沖を暴れ廻ると、乱暴な事を云うて来た。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
愈よ兵端を開く時には浜御殿、今の延遼館で、火矢を挙げるから、ソレを相図に用意致せと云う市中に布令が出た。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
間もなく老中からの達しでは、その藩においてこの際兵端を開くことは宜しくない、また幕府から援軍も差立てられ難い、而してかつて出兵の際の放火一件に関しては、その挨拶として使者を立てるだけは、差支ないという趣旨であった。
内藤鳴雪 鳴雪自叙伝 青空文庫
作例 · 標準
彼の情熱的な演説が、市民運動の端を開いた
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新技術の開発が、産業革命の新たな端を開く可能性を秘めている。
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歴史を振り返ると、小さな出来事が大きな変革の端を開くことがある。
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