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満更でもない

まんざらでもない
表現形容詞
1
標準
not all bad
文例 · 用例
満更でもないと思った。
織田作之助 わが文学修業 青空文庫
「莫迦――」男爵は、満更でもない様子で、ニヤリと笑って、真弓の逃げてゆくあとを、見送った。
海野十三 空襲葬送曲 青空文庫
写真屋がうまくこしらえたところもあろうけれど、これなら満更でもないと私は眺め入った。
佐藤垢石 縁談 青空文庫
「そいつは良い事に気が付いてくれた、甥の八五郎より、立派な御用聞になれるぜ叔母さん」「まア、それ程でも無いでしょうよ」 などと、叔母さんは満更でもない様子です。
群盗 銭形平次捕物控 青空文庫
「オペラの怪人」という綽名を友人達から貰って、顔をしかめ、けれども内心まんざらでもないのでした。
太宰治 おしゃれ童子 青空文庫
五箇年間に千五百部といえば、一箇月間に十万部も売れる評判小説にくらべて、いかにも見すぼらしく貧寒の感じがするけれど、一日に一冊ずつ売れたというと、まんざらでもない
太宰治 「晩年」と「女生徒」 青空文庫
女を自分|許りのものだと引っ張り寄せるように右腕で女の左腕を抱き寄せて居るが、女はそれがまんざらでもないらしくあしらい乍ら強いて彼に引き寄せられまいとしてジョーンの左腕にすがって居るようにも見える。
岡本かの子 決闘場 青空文庫
五十吉はずいぶん派手なところを見せ、椙の機嫌とるための芝居見物にも思いきった使い方するのを、椙はさすがに女でまんざらでもないらしかった。
織田作之助 青空文庫
作例 · 標準
新しいプロジェクトは大変だが、やってみると満更でもない
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最初は気が進まなかったが、彼の誘いは満更でもなかった
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この田舎暮らしも、慣れてみれば満更でもないと気づいた。
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