まんさん
まんさん
名詞
標準
woman
文例 · 用例
まんさんとして漂へば、 水いろあはき日曜の、馬を相する漢子らは、 こなたにまみを凝すなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
そして、そろそろ、まんさんたる自分の生涯の中に一筋|貫くものがあるのに気がつき出した。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
』『ヤア、まんさんか。
— 田山花袋 『歸國』 青空文庫
酔歩まんさんとして出かける、岐陽君を訪ねる、酒、さらに呂竹さんを訪ねる、そしてFをSを訪ねて酒。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
酔歩まんさんとして戻つたのは三時頃か、アルコールのおかげで前後不覚。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
――酔樹明さうらうとして(まんさんとしてではない)来る、何といふ悩ましい姿だらう、どんなに悩んでゐるかは解りすぎるほど解る、すぐ寝た、対座するにはどちらも堪へきれないのである、お茶漬をたべて、すこし元気が出て、帰つていつた、樹明よ、くよ/\するなよ、君らしくもないぞ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
葉桜の水たまりでは蛙がしんみり鳴き、料理屋では名残の花見客がドンチヤン騒いでゐた、私たちも酔ふた、酔歩まんさんとして、自動車に揺られて戻つた、戻るなり前後不覚でぐつすりと睡つたのである、ありがたし/\。
— 昭和十四年 『旅日記』 青空文庫
心易くなったので、私は近所の子供なみに、「おまんさんのお尻ぴいーんこ、ぴいーんこ」 と言ってからかった。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
作例 · 標準
「あれ、まんさん、どこへ行くの?」と友人が声をかけた。
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昔の物語では、まんさんが主人公を助ける場面がよく描かれている。
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あの店のまんさんは、いつも笑顔で接客が素晴らしい。
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