送局
送局
名詞
標準
文例 · 用例
放送局の無邪気さに好感を持った。
— 太宰治 『十二月八日』 青空文庫
それでいつか放送局でラジオ相談所として推薦した本郷の某ラジオ屋へ試みに修繕に出したら、今度は断然|桁ちがいに感度を低下してしまって、もう拡声器では聞かれなくて、テレフォンでやっと聞こえるようになってしまった。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
エムパシー・シアターではアグレヴナースラビアンスキー一座がロシアの十七世紀のクラシック・オペラを開演していたが、何故か時刻になっても開場せず、出所不明のインタナショナルの放送ラジオが放送局の演劇ラジオと空中で火華を散らして戦った。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
間もなく順平は送局され、一年三ヵ月の判決を下された。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
慰問で聴いた歌や」 そう判った途端、赤井は何思ったかミネ子の手をひっぱって、大阪の放送局のある馬場町の方へかけ出して行った。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
「……もしもし、放送局ですか。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
もしもし、放送局へ掛けてるんですよ、こちらは……。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
放送局の受付へかけつけた時、「やあ。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫