重役室
じゅうやくしつ
名詞
標準
executive suite
文例 · 用例
苦々しい奴だと思っている筆者を皆して引っぱって、重役室に挨拶に行った。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
その職工はすぐに重役室に呼び出された。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
「それは偉いな、俺なぞ、かうして重役室に納まつてはゐるが、家に帰ると見すぼらしい借家住まゐだからな。
— 大正十四(一九二五)年 『茶話』 青空文庫
一躍一流会社の支店長級になり済したもの、庶民から一遍に新設官庁の役人に立身したもの、浪人から一足飛びに重役室の主人公となった者、新聞社や雑誌社の尤もな処へ目出たくおさまった者が〔多く?
— 戸坂潤 『友情に関係あるエッセイ』 青空文庫
重役室で梶は友人に逢うと、自分のいなかった間に変化して来た裏面の動きを訊ねてみた。
— 横光利一 『厨房日記』 青空文庫
列の先頭にいた組合支部長と二人の幹部が被馘首者を残して重役室の方に出掛けて行った。
— 永崎貢 『組合旗を折る』 青空文庫
――社へ行くと、まだ相棒さんは見えなくて、若い重役の相良さんが一人で、二階の広い重役室で新聞を読んでいた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
ロンドンの汽船会社の重役室では、社長ラングレー氏が首脳部をあつめて協議を進行させていた。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
ウィキペディア
『重役室』 は、1954年に公開されたアメリカ合衆国の映画。キャメロン・ホーリイが発表した小説を原作としており、とある家具製造会社の経営権をめぐる社内抗争を描く。監督はロバート・ワイズ。出演はウィリアム・ホールデンやジューン・アリソンなど。
出典: 重役室 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0