いつの時代にも
いつのじだいにも
副詞
標準
in all ages
文例 · 用例
いつの時代にも落伍者はいるわよ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
凡そ女性の及ぼす勢力はいつの時代にも侮るべからざるものなり、別して所謂|紳士風なる者を形成するには、偉大なる勢力ある事|疑べからず。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
また、アッシャー一族の血統は非常に由緒あるものではあるが、いつの時代にも決して永続する分家を出したことがない、いいかえれば全一族は直系の子孫だけであり、ごく些細なごく一時的の変化はあっても今日まで常にそうであった、というまことに驚くべき事実をも知っていた。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
矢張いつの時代にも平凡と単調とに満足されぬ心持と世間を知りたい若い好奇心とは、さうした山の中にも巴渦を巻いてゐるのであつた。
— 田山録弥 『田舎からの手紙』 青空文庫
自己と世間 対世間の作や、批評や、言説の多いのは、いつの時代にもめづらしいことではないが、此頃は殊にそれが多い。
— 田山録弥 『解脱非解脱』 青空文庫
田舎を嫌って、東京の新知識にカブレて、ルパシカを着て、カフェーで威張っている連中のアタマは、いつの時代にもある文化カブレのなまけ者だよ。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
真理はまさしくいつの時代にも若鮎のように溌剌とした若々しい綺麗な娘です。
— 高神覚昇 『般若心経講義』 青空文庫
いつの時代にも、或る種のかしこさを持った女は、社会を支配している多数者である男の立場に身をよせて物を云うならわしである。
— ――世相寸評―― 『日本の秋色』 青空文庫
作例 · 標準
この文ではいつの時代にもが重要な役割を果たしている。
いつの時代にもの意味を正しく理解することが大切だ。
彼はいつの時代にもという言葉をよく使う。
文脈からいつの時代にもの意味が推測される。