碁盤目
ごばんめ
名詞
標準
intersection on a go board
文例 · 用例
これもおもしろい試みであろうが、どうせここまで来るくらいなら、いっそのこと、もう一歩進んで、たとえば碁盤目に雑多の表象を配列してクロスワード・パズルのようなものを作るとか、あるいは六面体八面体十二面体の面や稜に字句を配置してそれをぐるぐる回転するとかいうところまで行ってはどうかと思うのである。
— 寺田寅彦 『俳句の型式とその進化』 青空文庫
けれどもこの辺の田野の名物である榛の木立が畦道の碁盤目や綾菱形の上に立ち並び、その梢には乾びた実が房になって懸かり、吹きすさぶ夜風に絶えず鳴るのでその音からしてだけでも、微塵の玉屑が空に立ち昇るように感じられるそのためにか月下の世界は白檀の燻気ほどにはほのかな色に染められているように思われます。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
旭ヶ岡の樺太神社から瞰下した豊原の夜景はまるで緑野の中の正しい灯の碁盤目であった。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
水色の地に紺の碁盤目のある袖の長い著物を着て、鼠色の光沢のある帯を締めてゐた。
— 田中貢太郎 『黒い蝶』 青空文庫
それは水色の地に紺の碁盤目の著物を白い肌につけた彼の女であつた。
— 田中貢太郎 『黒い蝶』 青空文庫
碁盤目の中には、十字に椹の籬が組まれた。
— 佐左木俊郎 『都会地図の膨脹』 青空文庫
洗足町の一ところに、碁盤目小路という一郭があった。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
文字通り小路が碁盤目のように織られ、迷路をなしているからである。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
「碁盤目を一つひとつ数えながら、石の死活を計算する。」
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「線の交差する碁盤目の中心に、ピタリと石を打ち下ろした。」
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「十九路盤の碁盤目は全部で三百六十一箇所ある。」
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標準
grid layout (e.g. of streets)
作例 · 標準
「古い城下町の名残で、中心部は今でも正確な碁盤目状を保っている。」
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「ニューヨークのマンハッタンは、碁盤目の通りが南北に走っている。」
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「農地が碁盤目に区切られ、まるでパッチワークのように広がっている。」
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