火祭
ひまつり
名詞
標準
fire festival (often celebrating the absence of fires)
文例 · 用例
たしか富士吉田町の火祭りの光景を写したものの中に祭礼の太鼓をたたく場面がある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
富士吉田は、八月末の火祭りの日であった。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
火祭りも何も、滅茶滅茶になった様子であった。
— 太宰治 『服装に就いて』 青空文庫
よつて詩人はソーマを人格化して一個の神となし、ソーマ液の供物は火祭と共に梨倶吠陀に現はれた祭儀の重要な部分を占めて居る。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
太秦の牛祭は、静かな秋の夜半過ぎてからの祭で、鞍馬の火祭、宇治の県祭と並んで夜祭の三絶と呼ばれてゐる。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
数年前の夏の夜、その水晶宮に花火祭があって、私は小さい妹をつれて、それを見物した。
— 宮本百合子 『映画』 青空文庫
鎮火祭、この祝詞には、うつかりして、天つ祝詞を書き出してあるが、他は皆、天つ祝詞を以て申すとありながら、天つ祝詞は省いてある。
— 折口信夫 『呪詞及び祝詞』 青空文庫
殊に其古い姿を思はせて居るのは、鎮火祭の祝詞である。
— 折口信夫 『国文学の発生(第二稿)』 青空文庫
作例 · 標準
夏の夜空を焦がすような、迫力ある火祭がこの町の自慢だ。
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火祭の当日は、松明を持った男たちが威勢よく町を練り歩く。
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「わあ、あの火祭の炎、遠くから見ていても熱気が伝わってくるね!」
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標準
New Year's ritual at Izumo Shrine
作例 · 標準
出雲大社の火祭では、古式ゆかしい儀式によって新しい火が切り出される。
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その年の吉凶を占う火祭を見届けるため、全国から熱心な参拝客が集まる。
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「出雲の火祭を一度は生で見てみたいと、ずっと思っていたんだ。」
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標準
festival involving fire dedicated to the gods
作例 · 標準
山の神をなだめるための火祭が、静かな山あいの集落で厳かに行われた。
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人々は無病息災を願い、火祭の炎の中に供え物を投げ入れた。
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「この火祭は、先祖代々欠かさず続けられてきた大切な神事なんだよ。」
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