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調べ室

しらべしつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
『ひとつ君、その歌を見本に歌つてみい―』『はつ、よろしう御座います』 彼は取調べ室で体を左右にゆすぶり、指でタクトをとり『ステンカラージンの歌』を陽気にうたつた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
これを一応調べて、とりあえず臨時の調べ室を、丁度空いていた村立病院の伝染病棟へ設け(これはちょっと変な扱い方だった)怪漢をその方へ移す。
海野十三 人間灰 青空文庫
間もなく、待ちに待った調べ室の会話が、低音ながら聞えてきた。
海野十三 人間灰 青空文庫
その時取調べ室の電話が突然響き渡ったのである。
海野十三 白蛇の死 青空文庫
世間は綻び初めた花の噂に浮き立っていたが、警察署内の取調べ室では、極度に緊張しきった吉蔵の訊問が続行されていた。
海野十三 白蛇の死 青空文庫
調べ室は金モールの眩しい主脳警官と、人相のよくない刑事連中の間に、京ぼんを挿んで場面はいとも緊張している。
海野十三 電気看板の神経 青空文庫
小休憩 調べ室は、そこで暫くの休憩をとることとなり、お茶がいいつけられた。
海野十三 地獄の使者 青空文庫
紅茶を一ぱい飲んでからのことだ」 紅茶に角砂糖を四つ抛りこんだのを、さも美味そうに飲み終ってから課長は調べ室の方へトコトコ歩いていった。
海野十三 一九五〇年の殺人 青空文庫