雲平
うんぺい
名詞
標準
sweet made from glutinous rice and grated yam
文例 · 用例
」「お前だお前だ、お前に限ることだ、なあ、雲平おじい。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
」 雲平なるもの、板昆布のような袖口から、真黒な手を出して、図太く浚え込む形で手招く。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
」 いわれて雲平、「旦那、綺麗な姉さんにゃ姉さんでござりやすが、から孫みたようなものを捉えて、色気で、どうこうというわけじゃなかったんで。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
一体この細長い出雲平野は、西と東に大海を帯びてゐるので、朝鮮海の雲や霧が、風につれて、絶えず其上を日本海の方へと漂つて行く。
— 田山録弥 『町』 青空文庫
雲平君の厄介になる、ああ、ああ。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
見おろす山から春めいた煙雲平君夫妻の優待に身心をまかせる。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
三時、お暇乞して、ぶら/\戸畑へ向ふ、途中、雲平居を訪ねる、夕飯をよばれる、雲平君の厚誼に感謝する。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
四時頃出立(鏡子君の温情に改めて感謝する)、警察署に星城子君を訪ねたが不在、雲平居は帰途立寄ることにして、電車で戸畑へ。
— 種田山頭火 『道中記』 青空文庫
作例 · 標準
例句