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按察使

あぜち異読 あんさつし
名詞多音語
1
標準
travelling inspector of the provincial governments (Nara and Heian-period position)
文例 · 用例
北平の按察使僉事の湯宗、按察使陳瑛が燕の金を受けて燕の為に謀ることを劾するあり。
幸田露伴 運命 青空文庫
合二十二人、兵部侍郎廖平、刑部侍郎金焦、編修趙天泰、検討程亨、按察使王良、参政蔡運、刑部郎中梁田玉、中書舎人梁良玉、梁中節、宋和、郭節、刑部司務馮」は底本では「憑南に往きて西平侯に依らんとしたもう。
幸田露伴 運命 青空文庫
前の按察使大納言はもうずっと早く亡くなったのでございますからご存じはありますまい。
若紫 源氏物語 青空文庫
それではあの少女は昔の按察使大納言の姫君と兵部卿の宮の間にできた子であるに違いないと源氏は悟ったのである。
若紫 源氏物語 青空文庫
北山へ養生に行っていた按察使大納言の未亡人は病が快くなって京へ帰って来ていた。
若紫 源氏物語 青空文庫
「これが前の按察使大納言の家でございます。
若紫 源氏物語 青空文庫
今日は按察使大納言家へ兵部卿の宮が来ておいでになった。
若紫 源氏物語 青空文庫
「罪に問われることは、支那でもここでも源氏の君のようなすぐれた天才的な方には必ずある災厄なのだ、源氏の君は何だと思う、私の叔父だった按察使大納言の娘が母君なのだ。
須磨 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
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ウィキペディア

按察使 は、中国・日本・朝鮮・ベトナムにかつて存在した官職である。「按察使」の名称は唐代から用いられ、もともとは監察官のような性質の官職で、監察御史の役割に近かった。後代では司法官としての性質を強め、清代には臬台、臬司、廉訪使、廉台などの別称があった。明清においては正三品であった。

出典: 按察使 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0