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とぼとぼ

とぼとぼ異読 トボトボ
副詞副詞-と頻度ランク #32325 · 青空 495
1
標準
trudging (along)
文例 · 用例
捲き返す浪打際のいさごを踏んで翁はとぼとぼと辿って行った。
岡本かの子 富士 青空文庫
民子を先に僕が後に、とぼとぼ畑を出掛けた時は、日は早く松の梢をかぎりかけた。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
」 両人はそんな述懐をしながら、またとぼとぼ歩いた。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
木枯らしの吹くたそがれ時などに背中へ小さなふろしき包みなど背負ってとぼとぼ野道を歩いている姿を見ると、ひどく感傷的になってわあっと泣き出したいような気持ちになったものである。
寺田寅彦 ステッキ 青空文庫
さらに老人や子供等にも一人一人|丁寧に礼を云ってから、とぼとぼと片足を引きずりながら出て行くのであった。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
彼等は、とぼとぼ雪の上をふらついた。
黒島伝治 青空文庫
無念の涙で立ち上り、とぼとぼと帰る。
山中貞雄 右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法 青空文庫
変なものを聞いた、と思いながら彼の足はとぼとぼと坂を下って行った。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
作例 · 標準
試合に負けた少年は、肩を落としてとぼとぼと家路についた。
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傘も持たずに雨の中をとぼとぼ歩く彼の背中は、とても寂しげだった。
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散歩に疲れた老犬が、飼い主の後をゆっくりとぼとぼ付いていく。
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