拍子木
ひょうしぎ
名詞
標準
wooden clappers
文例 · 用例
そういう時にまたよく程近い刑務所の構内でどことなく夜警の拍子木を打つ音が響いていた。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
拍子木がチョンと鳴る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
又拍子木チョンと鳴れば、 半次悲観して五郎蔵に、T「酔っぱらって 来ないのじゃ、ないかな?
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
T「先生が来ると 面白い芝居が見られるんだが」 と云って居る時、 又拍子木チョンとなる。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
チョンッと拍子木一ツ鳴る。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
(半次と拍子木のカットバックよろしく、追々急速になって遂に、フラシュバックになった時) 拍子木チョンチョンチョンチョン……で幕が開いたらしい。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
走り出し、 舞台の隅へ坐って平土間の客に向い、拍子木叩いて、T「東西―― 東西――」 「ベラベラベラ」何だか喋言り出す。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
半次尚も、T「演じまするは これ北辰一刀流 名代の踊り手 此村大吉が得意の壇上」 拍子木をガチャガチャガチャ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
嵐で船が沈没し、積荷が海に漂失してしまいました。
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子供が持っていた風船が、空高く漂失していった。
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「ええ!大切な書類が、風で漂失しちゃったの!?」
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