迷惑をかける
めいわくをかける
表現動詞-一段
標準
to cause trouble (for someone)
文例 · 用例
氣づかぬふりして人に迷惑をかける、なぞといふ事は絶對に彼の本性が許さなかつた。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
此れも矢張り宿屋へ蓄音機を持ち込み、宿屋で東京音頭を踊るタイプの、無邪氣で善良で、人に迷惑をかけるのを人情の厚い證據とするアルトルイスト日本國民のすることである。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
而して姉の家で死んで迷惑をかけるのがすまないと詫びをした。
— 有島武郎 『お末の死』 青空文庫
奥田に迷惑をかけることは決してない。
— 平出修 『瘢痕』 青空文庫
本当の名前は、もっと立派なのだが、それを書いては、三浦君も困るだろうし、姉妹にも迷惑をかけるような事になるといけないから、こんな仮名を用いるのである。
— 太宰治 『律子と貞子』 青空文庫
これは私の戸籍名なのであるが、下手に仮名を用いて、うっかり偶然、実在の人の名に似ていたりして、そのひとに迷惑をかけるのも心苦しいから、そのような誤解の起らぬよう、私の戸籍名を提供するのである。
— 太宰治 『家庭の幸福』 青空文庫
私だって前川さんに、お世話になる筋はないのを、眼をつむって、お世話になっているのに、貴女までがご迷惑をかけるなんて、手はないじゃないの。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
お前に迷惑をかけるのは気の毒だと思っている。
— 槍突き 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
皆様には、多大なご迷惑をおかけして、誠に申し訳ございません。
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子供が病気になったため、急遽仕事を休まなければならず、同僚に迷惑をかけてしまった。
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「これ以上、私に迷惑をかけないでください!」と、彼女は彼に詰め寄った。
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