判例法
はんれいほう
名詞
標準
文例 · 用例
一二 法学者としての私の主張は、これを具体的にいうと結局「判例法主義」(case law)にくるのです。
— 末弘厳太郎 『嘘の効用』 青空文庫
この意味において、私は今後の法学教育もまた「判例法主義」(case method)になってゆかねばならぬと確信しています。
— 末弘厳太郎 『嘘の効用』 青空文庫
その一つは「判例法」であるが、従来一般の考え方によると、裁判は法令により法令を解釈するによって与えられるもので、それ自身法を作るものではない。
— ――特に入門者のために 『法学とは何か』 青空文庫
それにもかかわらず、判例法の存在は多くの学者の認めるところであり、現に、判例を根拠として裁判を与えている事例も、実際に少なくない。
— ――特に入門者のために 『法学とは何か』 青空文庫
この基礎はローマ法にもコモンロー(*イギリスに発達した判例法)にもあった。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
裁判を判例法にするか、成文法にするかの、基本的な調査だったが、調べているうちに、由井正雪の事件にぶつかった。
— 山本周五郎 『山彦乙女』 青空文庫