人生の春
じんせいのはる
名詞
標準
the flower (prime) of youth
文例 · 用例
人生の春のまたたく灯かげに嫋めかしくも媚ある肉體をこんなに近く抱いてるうれしさ處女のやはらかな肌のにほひは花園にそよげるばらのやうで情愁のなやましい性のきざしは櫻のはなの咲いたやうだ。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
その夫人が人生の春をすべてなげうち去って、こんにちまで悲しい独身生活を送って来たには、よほどの深い事情がひそんでいなければならない。
— 岡本綺堂 『鰻に呪われた男』 青空文庫
忘れていた……伊沢の次に弔辞を述べるはずだったと、池田は咄嗟に立ちあがると、眼を伏せたまま、「小室さんのお嬢さんが、二十三という人生の春のはじめに、この世を見捨てて行かれたということは、惜しみてもあまりあることで、ご両親のご心中……」 と、ねんごろな調子でやりだした。
— 久生十蘭 『春雪』 青空文庫
作例 · 標準
人生の春を満喫し、恋愛も仕事も謳歌している。
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彼女はまさに人生の春を歩んでいるようだ。
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人生の春はあっという間に過ぎ去ると、祖母が言っていた。
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