木造船
もくぞうせん
名詞
標準
wooden ship
文例 · 用例
木造船が港のなかにごちやごちやともやつてゐた。
— 林芙美子 『屋久島紀行』 青空文庫
二人がいいあっているところは、その豆潜水艇がおいてある青木造船所の中です。
— 海野十三 『豆潜水艇の行方』 青空文庫
鉄造船は同じ図体の木造船にくらべてかえって総重量は軽いことがわかった。
— 服部之総 『黒船前後』 青空文庫
当時の技術をもってして鉄造船の場合船体および艤装を合わせて重量は排水トン数の三十パーセントで済んだが、木造船の場合は四十パーセントだった。
— 服部之総 『黒船前後』 青空文庫
鉄造船は同一トン数の木造船より四分の一だけ軽く済んだ、したがってそれだけ貨物積載量が殖えた。
— 服部之総 『黒船前後』 青空文庫
ほかの木造船は完全に難破したがこの船だけは無傷だった。
— 服部之総 『黒船前後』 青空文庫
ところで木造船では三百フィートというのが構造上の極限だった。
— 服部之総 『黒船前後』 青空文庫
何万トンという鋼鉄船があるわけでなく、木造船の手こぎの帆前船であるから、「われ三韓をまわる間、必ずご誕生はご無用に存じます」 と、腹を三べんなでたら、三年間生まれなかった。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
作例 · 標準
海岸に漂着した正体不明の木造船について、警察が調査を開始した。
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江戸時代の北前船を再現した巨大な木造船が、展示施設で公開されている。
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木造船は金属製の船と比べて、レーダーに映りにくいという特徴がある。
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