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綿虫

わたむし
名詞
1
標準
文例 · 用例
うっかりしているとすぐに夥しく繁殖する、果樹につく天狗虫、赤虫、綿虫や、それから薔薇や他の草花やの茎にとかくつきたがる油虫やの類を見つけ次第に一一除り去ってやった。
相馬泰三 田舎医師の子 青空文庫
と、それにつけ込んで綿虫や天狗虫が急にどこからか発生して、盛んに繁殖し初めた。
相馬泰三 新らしき祖先 青空文庫
黄昏の庭木の暗がりに、白い綿虫の群れがうごいていた。
第一分冊 新書太閤記 青空文庫
うっすらと流れだした夕闇のなかに、白い小さな綿虫の群れがうごいていた。
吉川英治 松のや露八 青空文庫