塗れる
まみれる異読 まぶれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to be smeared
文例 · 用例
しやうふを塗れるガラス戸を、 学童らこもごもにのぞきたり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
みづから塗れる伯林青の、 むらをさびしく苦笑ひ、胡桃覆へる石屋根に、 いまぞねむれと入り行きぬ。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
「ドッテテドッテテ、ドッテテド、 タールを塗れるなが靴の 歩はばは三百六十尺。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
ドツテテドツテテ、ドツテテド、タールを塗れるなが靴の歩はばは三|百六|十尺。
— 宮澤賢治 『月夜のでんしんばしらの軍歌』 青空文庫
「ドツテテドツテテ、ドツテテド、 タールを塗れるなが靴の 歩はばは三百六十尺。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
洞前に小村落あるものは、其幾個の人家、わざと洞中より這ひ出でゝ、背を日に曝すものゝ如く、洞の直ちに水に臨めるものゝ前には漁人の火を焚き食を調へ又は小舟に※兒を塗れるあり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
白足袋が泥に塗れるのをも、着物のお召の裾の切れるのをも、頓着なしに……。
— 田山録弥 『島の唄』 青空文庫
彼は彼に呼びかける高い目的のために甘んじて惡徳に塗れるのだ。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫