霊魂不滅
れいこんふめつ
名詞
標準
immortality of the soul
文例 · 用例
この一|些事の中にも、霊魂不滅の問題が隠れているのではないかという気がする。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
自由だの、霊魂不滅だの、義務だのは存在しない。
— 森鴎外 『かのように』 青空文庫
余はこの世に存する間は働くなり、この世は余の本国なればなり、余の事業は始めかけたり、余の築かんとする塔は漸く土台石の据附を終えたり、その竣工は永久の仕事なり、余の長久を渇望するは余の永久の生を有する証なりと、この人にしてこの言あり、霊魂不滅は基督教の教義のみにあらざるなり。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫
ブラウニングの楽天説は、既に二十歳の作「ポオリイン」に顕れ、「ピパ」の歌、「神、そらにしろしめす、すべて世は事も無し」といふ句に綜合せられたれど、一生の述作皆人間終極の幸福を予言する点に於て一致し「アソランドオ」絶筆の結句に至るまで、彼は有神論、霊魂不滅説に信を失はざりき。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
この意味において我々の個人性は永久の生命を有し、永遠の発展を成すということができるのである(ロイスの霊魂不滅論を看よ)。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
五 なおこの時代の野蛮人は、一般にごくお粗末な霊魂不滅観を抱いていた。
— 大杉栄 『奴隷根性論』 青空文庫
翻って霊魂の問題となるや、その説明詳細を極わめ、霊魂不滅、生霊術、人魂変現術、死霊術等説き去り説き来ったものである。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
――赤目のちぢれ毛の跛にさえ、偶々ストーブに薪を入れに来るのを呼びとめて、霊魂不滅を説き聞せたことがある。
— 小川未明 『点』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は霊魂不滅を信じており、亡くなった祖父が今も見守ってくれていると話す。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
古代エジプトの壮大な墓は、彼らの霊魂不滅への強い信仰の現れだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
科学的な視点からは、霊魂不滅を証明することも否定することも難しい。
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