横泳ぎ
よこおよぎ
名詞
標準
sidestroke (swimming)
文例 · 用例
しばらく同じ処に影を練って、浮いつ沈みつしていたが、やがて、すいすい、横泳ぎで、しかし用心深そうな態度で、蘆の根づたいに大廻りに、ひらひらと引き返す。
— 泉鏡花 『海の使者』 青空文庫
クロールともつかず、横泳ぎともつかず、ひどく出鱈目に手足を動かし、それも、急っ込んだり、のろくなったり、たいへんに不規則で、見ようによれば、ふざけているともとれるのである。
— 海の刷画 『キャラコさん』 青空文庫
ウィキペディア
横泳ぎ(よこおよぎ)は泳法の一つで、泳者が横向きになり非対称な手足の動きをすることから命名された。ライフセービングでは有効な技術で、遠泳にも多く用いられる。両手と両足を同じ方法で同時に動かすのではなく、同時だが異なる方法で動かすため、横泳ぎでは泳者の持久力をより大きく発揮することができる。つまり、泳者がある方向を向いて泳ぐことに疲れた場合、反対方向を向いてもう一方の手足を使って泳ぐことができ、この動きの変化が使っていない方の手足の疲労を回復させることに繋がる。
出典: 横泳ぎ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0