雨水
あまみず異読 うすい
名詞頻度ランク #19863 · 青空 224 例
標準
rain water
文例 · 用例
その雨の中を漂ひながらいつだか消えてなくなつた、あの乳白の※嚢たち……今や黒い冬の夜をこめどしやぶりの雨が降つてゐて、わが母上の帯締めも雨水に流れ、潰れてしまひ、人の情けのかずかずも竟に蜜柑の色のみだつた?
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
この辺の人が、セント・ジョルジ・ギルドの人たちのように、糸車を挽いて、木綿を手織って衣ているかどうかを知らないが、風呂の水も、雑用の水も、熔岩の下から湧く渓河から汲み上げて、富士の高根の雪解の水と雨水との恩恵の下に、等分に生きていることを思うと、富士の裾野の水々しさに、一倍の意義があると思われる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
高峰の雪というと、誰でもその高潔を予想するが、新雪はともかく、いわゆる万年雪の状態にあるものは、表面は雨水が流れたり、崖の砂が塗られたり、偃松の枯枝が散ったりして、存外に汚ないものが多い。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
た※|渺々として果もない暗夜の裡に、雨水の薄白いのが、鰻の腹のやうに畝つて、淀んだ静な波が、どろ/\と来て線路を浸して居さうにさへ思はれる。
— 泉鏡太郎 『銀鼎』 青空文庫
この石の中ほどにたしか少しくぼんだところがあって、それによく雨水や打ち水がたまって空の光を照り返していたような記憶がある。
— 寺田寅彦 『庭の追憶』 青空文庫
その中に雨水がたまっていた。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
雨水を含んでいる岩角はウッカリすると墜落して手も足もかけることが出来ぬ。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
先刻瀧のやうに降注いだ雨水は、艇底に一面に溜つて居る、隨分生温い、厭な味だが、其樣事は云つて居られぬ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日雨水について考えている。
雨水という言葉は日本語で重要だ。
彼は雨水の意味を理解している。
この文には雨水が含まれている。
標準
"rain water" solar term (approx. February 19)
作例 · 標準
私は毎日雨水について考えている。
雨水という言葉は日本語で重要だ。
彼は雨水の意味を理解している。
この文には雨水が含まれている。
ウィキペディア
雨水(うすい)は、二十四節気の第2。正月中(通常旧暦1月内)。
出典: 雨水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0