又もや
またもや
副詞頻度ランク #10050 · 青空 513 例
標準
once again
文例 · 用例
ふだんから蒼白い彼の顔が更に蒼ざめているのを見て、女房の胸には又もや動悸が高くなった。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
鬼娘が又もや一人の女を屠ったのである。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
白地の浴衣を着た女、酒屋の下女を啖い殺した女、小間物屋の女房を啖い殺した女、それが又もやここにあらわれて、赤裸の若い女を啖い殺したのであろうとは、誰の胸にもすぐに浮がび出る想像であった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
母のお豊はむしろ我が子をすすめて出してやるほどであったが、久次郎の参詣が初めの一七日が過ぎて更に二七日となり、又もや三七日となり、四七日とつづくようになったので、店の番頭どもは少し不安を感じて来た。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
それにしてもたゞ今は又もやとんだ無礼をはたらきました。
— 宮沢賢治 『電車』 青空文庫
そして一晩睡らないで、頭のしんしん痛む豚に、又もや厭な会話を聞かせたのだ。
— 宮沢賢治 『フランドン農学校の豚』 青空文庫
樺の木は折角なだめようと思って云ったことが又もや却ってこんなことになったのでもうどうしたらいゝかわからなくなりたゞちらちらとその葉を風にゆすってゐました。
— 宮沢賢治 『土神と狐』 青空文庫
樺の木は折角なだめようと思って云ったことが又もや却ってこんなことになったのでもうどうしたらいいかわからなくなりただちらちらとその葉を風にゆすっていました。
— 宮沢賢治 『土神ときつね』 青空文庫
作例 · 標準
楽しみにしていた遠足の日、又もや雨が降り出してしまった。
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あの政治家は、又もや失言をして世間からの猛烈な批判を浴びている。
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パソコンがフリーズし、書きかけのレポートが又もや消えてしまった。
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