決明
けつめい
名詞
標準
文例 · 用例
が、歯にカッと辷って、脣を決明果のごとく裂きながら、咽喉へはずれる、その真中、我と我が手に赤熊が両手に握って、「ううう、うう!
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
朝日の吸殻を、灰皿に代用している石決明貝に棄てると同時に、木村は何やら思い附いたという風で、独笑をして、側の机に十冊ばかり積み上げてある manuscrits らしいものを一抱きに抱いて、それを用箪笥の上に運んだ。
— 森鴎外 『あそび』 青空文庫
ハマチャ 島根縣一帶に知られて居る茶の代用品で、クサネムといふものだといひ(出雲方言)、或はカハラケツメイのことゝもいふ。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
ハマチャ 島根県一帯に知られている茶の代用品で、クサネムというものだといい(出雲方言)、あるいはカワラケツメイのことともいう。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫