頭を振る
かぶりをふる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to shake one's head (in denial)
文例 · 用例
それともこんな反省すらもちゃんと予定の仕組で、今もしあの男の影があすこへあらわれたら、さあいよいよと舌を出すつもりにしていたのではなかろうか……」 生島はだんだんもつれて来る頭を振るようにして電燈を点し、寝床を延べにかかった。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
」 と若い妓は頭を振るように左右を顧る。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
……続いて頭を振る所科ありと知るべし。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
その頭を振る事たるや、今のは嘘だと云う打消しではない。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
友の棺を送るもの、親類の不幸を弔わず、役所に出でては尻尾を振り、宅へ帰れば頭を振る。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
太吉は旅人の顔をぬすみ視ながら頭を振る。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
薬店に聞いても、お百姓に聞いても、薬草取りに聞いても、年寄りに聞いても、読書人に聞いても、大工に聞いても、みな一様に頭を振るだけであった。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
) お組は黙って頭を振るのさ。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
作例 · 標準
「この企画は無理だ」と提案した途端、部長はうんざりしたように頭を振った。
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子供は嫌いな野菜を差し出されて、断固として頭を振っていた。
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そんな簡単なミスをするはずがないと、彼は信じられないというように頭を振った。
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何度説得しても、彼女は首を縦に振らず、ただ静かに頭を振るばかりだった。
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