都入り
みやこいり
名詞
標準
arriving in the capital
文例 · 用例
特に癇癖荒気の大将というので、月卿雲客も怖れかつ諂諛して、あたかも古の木曾|義仲の都入りに出逢ったようなさまであった。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
京都は、大兵を擁しては、長く保ちがたき土地であることは、木曾|義仲の場合でも分るし、尊氏の最初の京都入りの場合でも分るのだから、正成の献策が容れられたならば、尊氏は再敗地に塗れたかも分らないのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
お江戸日本橋七つ立ち、初上りの途に著いてから都入りまで五十三駅の名を作り入れた唄を、われら学生の時唄いながら箱根山を下駄穿きで越えて夏休みに帰国したものだ。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
「笠につく蝶と一つに都入り」といふのは、その時の句ださうで、一向詰らないものだが、こんな句よりも京都に来て山陽や景樹や豊彦やに会つたのは、彼の生涯にとつて忘れられない事柄だつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
何分、帥の殿のお都入りまでは何としても、此儘で置くので御座りませう。
— 釋迢空 『死者の書』 青空文庫
何分、帥の殿のお都入りまでは、何としても、此儘で置くので御座りませう。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
何分、帥の殿のお都入りまでは、何としても此儘で置くので御座りませう。
— ――初稿版―― 『死者の書』 青空文庫
何分、帥の殿のお都入りまでは、何としても、此儘で置くので御座りましょう。
— 折口信夫 『死者の書』 青空文庫
作例 · 標準
若き武将の都入りは、民衆の大きな歓迎を受けた。
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長い旅路を経て、ついに都入りを果たした彼は、感無量の面持ちだった。
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来週、新しいプロジェクトのために、彼が都入りする予定だ。
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