命を削る
いのちをけずる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to shorten one's life (through hardship, etc.)
文例 · 用例
こうして苦心惨憺して三年前に脱獄してからというもの、それこそ生命を削る思いをして、お前を探しまわったことを考えても、お前なしに俺が生きてゆけない人間になりきっていることが、いくらかわかるだろう』……ホホホ。
— 夢野久作 『継子』 青空文庫
二つの争いが起るたびに、常に頭の命令に屈従して来た僕は、ある時は僕の頭が強いから屈従させ得るのだと思い、ある時は僕の胸が弱いから屈従するのだとも思ったが、どうしてもこの争いは生活のための争いでありながら、人知れず、わが命を削る争いだという畏怖の念から解脱する事ができなかった。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
有史以来、人間はこの三つの煩悩に駆りたてられて、われも人もこの三慾のためにこそ、孜々営々と生命を削る歩みをつづけてきたのだ――現世は、名、金、おんなの煩悩三つ巴。
— 林不忘 『煩悩秘文書』 青空文庫
なぜならば、彼が刀を鍛つ仕事は、自分で生命を削るのも同じだと――それが分って居るからである。
— 吉川英治 『山浦清麿』 青空文庫
作例 · 標準
締め切りに間に合わせるため、彼は何日も徹夜して命を削るように働いた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼女は最高の作品を創り出すために、まさに命を削る思いで創作活動に打ち込んだ。
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過酷な減量は、力士の命を削る一因とも言われている。
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