本塁
ほんるい
名詞
標準
base
文例 · 用例
なぜならば主観派の大将は音楽であり、客観派の本塁は美術であるのに、音楽と美術の優劣に至っては、何人も批判することができないからだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
今日の最大急務は、詩の言語を考えることでなくして、先ずその根柢たるべき日常語を改訂し、これを導いて芸術化し、以て第一に「散文学」そのものの本塁を、新しき文化の上に築くことだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
薩の哨兵が、本塁に之を報ずると、防守の望み、既になしと覚ったか、塁を棄てて退却した。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
既に本塁を我手に入れたのだが、田原口の部隊は、まだ之を知らずに、盛んに坂上を射撃する。
— 菊池寛 『田原坂合戦』 青空文庫
この学生は、いつも本塁寄の階段に屯してゐる一団の一人ですが、最も凄烈な掛声を放つので、私も顔だけは覚えてゐました。
— 牧野信一 『早春のひところ』 青空文庫
本塁からフアーストまで僕は三秒半で駈け得たのである。
— 横光利一 『自慢山ほど』 青空文庫
小原はボールを取るだろうと思いのほか、かれはおどり上がってそれを打った、球はショートの頭をはるかに高く飛んだ、千三はうしろに走った、と球は伸びるかと思いのほか、途中で切れてさか落としに落ちた、ハッと思う間もない、光一は疾風のごとく本塁を襲うた、千三はあわててホームに投げた、球は高くネットを打った。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
五大洲がバットをふったかと見ると球は左翼の頭上はるかに飛んだ、外野手は走った、内野手も走った、陣営|騒然とみだれた、小原はあっけに取られてマスクをぬぎ捨てたまま本塁に立っている。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
作例 · 標準
走者は三塁から本塁へ向かって猛然とダッシュした。
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彼は盗塁を成功させ、本塁まで進んだ。
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本塁でのクロスプレーは、野球の醍醐味の一つだ。
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標準
home base
作例 · 標準
捕手は本塁を死守し、得点を与えなかった。
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彼は本塁打を放ち、悠々と本塁を踏んだ。
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チームは本塁への返球を素早く行い、ピンチを切り抜けた。
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