あ段
あだん
名詞
標準
row of syllables on the Japanese syllabary table that ends with the vowel sound "a"
文例 · 用例
さあ段々絵を見ると其|理解が聴きたくなつて、母が裁縫なんかして居ると、其処へ行つては聞きましたが、面倒くさがつてナカ/\教へない。
— 泉鏡花 『いろ扱ひ』 青空文庫
ツイこの頃まで生きていた太田|道灌のお声がかりなんてえシミッタレた町たあ段式が違うんだ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そこは推量さ」「向うへ行って、もし間違っていたら引っ込みが付くめえ」「そりゃあ段取りがありまさあね」と、彼は半七の無経験をあざけるように答えた。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
決して君の為にならない様な事はしないから」「色々の事情た、どんな事情です」「夫が少し込み入つてるんだが、まあ段々分りますよ。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
私は徴兵検査も済み、体格は甲の合格でありましたが、抽籤でまあ段々と国民軍へ編入される様な具合になつて了ひました。
— 談洲楼燕枝(二代) 『燕枝芸談』 青空文庫
(両手で顔を押える)……ああ段六公、おら帰ろうてや、連れてってくれ。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
さあ段六さん、あがって休んで――。
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
「じゃ、モスク※観光も、あんまりいそがないおつもり、というわけでしょうか」「もちろんいろいろな場合、御助力いただかなければなりませんけれど、まあ段々に――。
— 宮本百合子 『道標』 青空文庫
作例 · 標準
あ行の文字を書く時は、まずあ段から始めます。
あ段の発音は全ての基本です。
小学校でひらがなを習う時、あ段が最初に教えられます。
あ段、か段、さ段と順に学びます。
ウィキペディア
あ段(あだん)とは、五十音図において、最も上の段(第1段)である。
出典: あ段 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0