朝昼晩
あさひるばん
名詞
標準
morning, afternoon and evening
文例 · 用例
朝昼晩 心身の疲労がほどよく拭はれてゐて、爽やかな朝といふものがある。
— 原民喜 『かげろふ断章』 青空文庫
石屋のお上さんは、商売物の石材のように仲々やかましくて朝昼晩を、アパートを寄宿舎のようにみまわっているのだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
」「またってなにさ」「だってあなたって人は朝昼晩と憂鬱がっているんだもの……」 室内に点されたばかりの灯の色が、窓硝子に美しく映って見える時刻であった。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
彼は、朝昼晩、家にあつても外にあつても、機会を選ばずコーヒーを飲んだ。
— 岸田國士 『田巻安里のコーヒー』 青空文庫
防寒設備のないことが不健康に導くといふことはほんの一例に過ぎないが、次に衣服に就てみるならば、日本人は季節によつて着物を換へる習慣はあるけれども、朝昼晩の気温の変化によつて着物を調節することはしない。
— 岸田國士 『生活文化の建設』 青空文庫
先生ヅラが呆れらア、てんで小手先のコシラヘ物ぢやないか、殻を背負つて身動きもできないぢやないか、第一なんだい、自分の小説を朝昼晩朗読するなんて、あさましいことはやめなさい。
— 坂口安吾 『オモチャ箱』 青空文庫
なんでも、いきなり汁粉をこさへさせて、そいつを朝昼晩と食ふらしいんですな。
— 岸田國士 『沢氏の二人娘』 青空文庫
湯をわかして貰って、珈琲を入れて、冷肉にパンとチース、山に這入ると、三度とも同じような食べ物で、珈琲が御茶になったり、スープになったりするので、辛うじて、朝昼晩の区別をつける。
— 辻村伊助 『スウィス日記』 青空文庫
作例 · 標準
朝昼晩の例文
標準
breakfast, lunch and dinner
作例 · 標準
朝昼晩の例文