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ルバート

ルバート
名詞
1
標準
rubato
文例 · 用例
しかるに近頃アルバート・スミスという人が天然色の活動写真を発明してこの欠点を補うに到った。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
尤も一遍は途中からやめて下りたけれど、僕たちは五遍大循環をやって来ると、もうそれぁ幅が利くんだからね、だからみんなでかけるんだよ、けれども仲々うまく行かないからねえ、ギルバート群島からのぼって発ったときはうまくいったけれどねえ、ボルネオから発ったときはすっかりしくじっちゃったんだ。
宮沢賢治 風野又三郎 青空文庫
それでも面白かったねえ、ギルバート群島の中の何と云う島かしら小さいけれども白壁の教会もあった、その島の近くに僕は行ったねえ、行くたって仲々容易じゃないや、あすこらは赤道無風帯ってお前たちが云うんだろう。
宮沢賢治 風野又三郎 青空文庫
(大正十年三月、渋柿)       * アルバート・ケンプという男が、百十時間ぶっ通しにピアノを弾き続けて、それで世界のレコードを取ったという記事が新聞に出ていた。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
しかし、列車事件にからんだ凡ての事実は、この一事の中にこそ一切の秘密を集めているのではないか、この一事さえはっきりと解るならば……… そこへ、あのマルセイユの方の諸新聞に一せいに掲げられたヘルバート・ドゥ・レルナークの告白とはなったのだ。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
ルバート、それはボンヴァローという一人の実業家の殺人犯人として死刑の宣告を受けて、現にマルセイユの監獄に繋がれている男なのだ。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
閣下等はこのヘルバート・ドゥ・レルナークをよく御存じのはずだ、そしてレルナークの行為は語のように速かであることをお忘れではないはずだ。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
彼等はこのヘルバート・ドゥ・レルナークを択んだのだ。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
作例 · 標準
ショパンのノクターンを弾くには、テンポを柔軟に変化させるルバートの表現が欠かせない。
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そのピアニストは、情熱的なルバートで聴衆の心を揺さぶった。
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「この部分は楽譜に指示はないけれど、少しルバート気味に演奏してくれるかな」と指揮者は言った。
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