密造
みつぞう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #41901 · 青空 27 例
標準
illicit manufacturing
文例 · 用例
どうか思うたが、取次いだ小使どんが、やや暫時あって引返して、お目に掛ろう言わるる、通れ、とあって、廊下伝い方角を教わって、そしてそれから歩行き出したがね、――私は先年この岐阜県下ですわ、飛騨のある山家|辺僻に勤務した事があって、深い谷陰、高い崖に煙草の密造をする奴を検べに行ったのじゃね。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
その密造なら二年もやっていたんです。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
全体こんなにおれの悪口をよろこんで笑ふのはみんなが一人も密造をしてゐないのか、それともおれの心底がわかってゐるのか、どうも気味が悪い、よしもう一つだけ山をかけて見ようと思って最後にコップの水を一口のんでできる丈け落ち着いて斯う云ひました。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
イーハトヴの友も及ばないとしますととても密造酒ではないと存じました。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
」「それからあとは毎日林の中や谷をあるいて山地密造酒を探して居りました。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
前にはあの村はみんな濁り酒ばかり呑んでゐたのにこのごろ検挙が厳しくてだんだん密造が減るならば清酒の売れ高はいくらかづつ増さなければいけない。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
もういまの家のもう少し川上にちゃんと小さな密造所がたってゐるんだ。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
きさまたちは密造罪と職務執行妨害罪と殺人罪で一人残らず検挙されるからさう思へ。
— 宮沢賢治 『税務署長の冒険』 青空文庫
作例 · 標準
彼は密造の酒を売って生計を立てていた。
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警察は密造のたばこ工場を摘発した。
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あの場所では、昔から密造が行われているという噂がある。
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