夢を結ぶ
ゆめをむすぶ
表現動詞-五段-バ行
標準
to sleep
文例 · 用例
僕らがその夜、疲れた足を踏みのばして罪のない夢を結ぶを楽しんでいる宮地という宿駅もこの窪地にあるのである。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
此の故に夢の體の成立原因、即ち夢の當體を組織するところのものは、明らかに心理より來るが、夢を結ぶ所以のものは、生理が然らしむるによつて來ると云ひ得る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
この故に夢の体の成立原因、即ち夢の当体を組織するところのものは、明らかに心理より来るが、夢を結ぶ根本のものは、生理がそうさせるのだと云える。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
毎晩毎晩そうして新しい寝床で新しい夢を結ぶんだ。
— 石川啄木 『一利己主義者と友人との対話』 青空文庫
色好みの喜平次は思わずも引きつけられて、厚顔しくも女に言い寄ると、案外容易に靡いて、二人は怪しい夢を結ぶ。
— 小酒井不木 『暴風雨の夜』 青空文庫
無骨な、それでも優しい暢やかな円天井を持った籠の中で、小鳥等は崩れる薔薇の響をきき乍ら、暖かい夢を結ぶようになった。
— 宮本百合子 『餌』 青空文庫
たまには電気ブランの一杯もかたむけて、野宿の夢を結ぶジオゲネスの現実。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
支倉は淋しい独房で破れ勝ちな夢を結ぶ事になった。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
作例 · 標準
疲れていたので、すぐに夢を結んだ。
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彼は穏やかな顔で夢を結んでいる。
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旅の疲れで、深い夢を結んだ。
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