足搦み
あしがらみ
名詞
標準
leg lock
文例 · 用例
こいつあ弱ったとまごまごしている鼻っ先へ、いきなり韮臭せえ息かなんかふわアと吹っかけておいて、こっちが目が眩んでぼうとしているのを見すますと、今度は足搦みにして投げ出して、さんざ踏んづけたうえ、おまけにアンタ、無慈悲にも頭へ尿までひっかけた。
— 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻―― 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
又五郎はなお二つ三つ、平手打ちをくれ、足搦みをかけてひき倒すと、お石の上へ馬乗りになり、ぐっと押えつけて動かさなかった。
— 山本周五郎 『おれの女房』 青空文庫
幹太郎は川岸のほうへ大きく跳び、二度、三度と突っかけて来る安の匕首を躱わしながら、さっと相手のきき腕を取ると、足搦みをかけて投げとばした。
— 山本周五郎 『花も刀も』 青空文庫
この青二才」 捩じあげた手をそのまま、足搦みに懸けて、前へ仆そうとすると、「何を」 城太郎は、反対に、彼の力を利用して、その男を肩越しに投げつけた。
— 円明の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
作例 · 標準
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