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赤光

しゃっこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
その時は双眼鏡か何かで見て肉眼で見たのと比較し、もし肉眼で見る方がよく見えればその灯色は赤光で、そうでなければ青か白だという。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
窓のカーテンがひらいて眼下にヒビヤ・パークと警視庁の鉄筋の骨組が朝の太陽のもとに赤光をうけて眼ざめた。
吉行エイスケ 女百貨店 青空文庫
なるほどやっぱり陳氏だ、お経にある青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光をやったんだなと、私はつくづく感心してそれを見上げました。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
この特徴はすでに同じ作者の昔の「赤光」集中の一首一首の歌にも見られるだれにも気のつく特徴と密接に連関しているものではないかと考えられるのである。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
斎藤茂吉氏の「赤光」の歌がわれわれを喜ばせたのはその歌の潜在的暗示に富むためであった。
寺田寅彦 俳諧の本質的概論 青空文庫
」 岩壁の縁が、縁から、はがれて、飛ぶ、飛ぶ、 白光、 赤光、 紫金光。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
雄は南陽に止まるに赤光あり、長十余丈、時々来って雌と合う。
羊に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
背丈はあまり高くないが、その胸高に組んだ逞ましい腕や、怒った肩や、モシャモシャした頭や、健康そのもののように赤光りする顔つきは、まだ純然たる書生|型で、院長らしい気取った態度は微塵もない。
夢野久作 復讐 青空文庫
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『赤光』(しゃっこう)は、大正2年(1913年)10月に東雲堂書店から刊行された斎藤茂吉の処女歌集。そのロマンチシズムあふれる清新な歌風によって歌壇・文壇に大きな影響を与え、一躍著者の名を高からしめた。茂吉のもっとも代表的な歌集とされ、明治38年(1905年)~大正2年(1913年)にかけての創作が収録されている。

出典: 赤光 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0