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公にする

おおやけにする
表現動詞-サ変-する
1
標準
to make public
文例 · 用例
もしそうだとすれば自分がここにあえてこの一篇を公にするのも強ち無意味ではないかもしれない。
寺田寅彦 津田青楓君の画と南画の芸術的価値 青空文庫
この実在の人物を主人公にすること」 という小田のメモがはいっていたのだ。
織田作之助 それでも私は行く 青空文庫
隨つて、予は予の一歌集を公にするに當つても、心ひそかに或好意をその懷しき土地に期待してゐたことは、此處に白状するを辭せざる所である。
石川啄木 郁雨に與ふ 青空文庫
一、尚、本集を世に公にする事を得たる所以のものは、これ一に蒲原有明、鈴木皷村両氏の深厚なる同情に依る、ここに謹謝す。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
右は後日を期し、更に此の姉妹集として公にする計画である。
北原白秋 雲母集 青空文庫
数時間後には試験が始まるが、事実を公にするか、この多額の奨学金がかかった試験に犯人を受けさせたままにするか、いまだこの二つのあいだで苦しんでいたのだ。
THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 三枚の学生 青空文庫
この事については熊楠いまだ公けにせぬ年来の大議論があって、かつて福本日南に大英博物館で諸標品について長々しく説教し、日南感嘆して真に天下の奇才と称揚されたが、日本の官吏など自分の穢い根性から万事万物汚く見る故折角の名説も日本では出し得ず、これを公にすると直ぐに風俗壊乱などとやられる。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
墨子の尚同一義の旨を詳しく察すると、墨子は君主は兵力徳力等を以て人民を克服して成立つたものとせずして、民意によつて其異を去り同に歸し爭を除き利を公にする爲に成立したものとする。
幸田露伴 墨子 青空文庫
作例 · 標準
例句
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