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夜道

よみち
名詞頻度ランク #28922 · 青空 558
1
標準
street at night
文例 · 用例
彼女は、連れ出した男を此の世に於ける唯一の寄すがり者のやうに思へる心に浮々した足取で、そのフェルトをペタペタ夜道に打つつけながら、解雇された仲間で一番給料も多かつた男の下宿の方に歩んだ。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
私の血縁の一人は夜道で誤つて衝き當つた人と斬り合つて相手を殺し自分は切腹した。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
知恩院の前の暗い夜道をひとり帰りながら色々なことを考えた。
九鬼周造 祇園の枝垂桜 青空文庫
田端の暗い夜道を歸つてくるとき、急に友が親しげの言葉で話しかけた。
萩原朔太郎 田端に居た頃 青空文庫
ども安の奴等もまさか此処まで追ッ掛けちゃ来めえ」 「併しお貸元、夜道は危のう御座います。
山中貞雄 森の石松 青空文庫
織次は夜道をただ、夢中で本の香を嗅いで歩行いた。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
」と大きな声で言って、「お前たちには、信仰が無いから、こんな夜道にも難儀するのだ。
太宰治 十二月八日 青空文庫
僕には、信仰があるから、夜道もなお白昼の如しだね。
太宰治 十二月八日 青空文庫
作例 · 標準
人気の少ない夜道を一人で歩くのは、少し心細くて怖い。
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この辺りの夜道には街灯が少なく、足元が見えにくいので注意が必要だ。
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昔の友人と再会し、懐かしい夜道を語り合いながら一緒に帰った。
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