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名詞
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標準
文例 · 用例
二三日の後、我は新月の光をひて、又同じところに來しに、こたびは自ら禁ずること能はずして、進みて灰色の寺壁の下に立ち、格子窓を仰ぎ視たり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
この女のためには経を講じ史を読むのは、家常の茶飯であるから、道家の言が却ってその新をい奇を求める心を悦ばしめたのである。
森鴎外 魚玄機 青空文庫
学殖の深かった抽斎が、新奇をう世俗と趨舎を同じくしなかったのは無理もない。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
蘭軒が詩の一には「酔歩重来君許否、観蓮時節馨香」の句もある。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此説は懐之に自知の明があつて、早きをうて責任ある地位を遯れたものとも解せられる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
縦い訳本は悪くとも、多数がそのえらい物の影をって集まるのは悪い事では無い。
森鴎外 訳本ファウストについて 青空文庫
いつも身綺麗にしていて、衣類や持物に、その時々の流行をっている。
森鴎外 百物語 青空文庫
此の東に於てひたすら彼の西の旧をうて新らしと成す秋に、却て西に於ては此の東方に道を求める事が常に新風発生の素因を成してゐる。
北原白秋 観相の秋 青空文庫