ぐでんぐでん
ぐでんぐでん異読 ぐでぐで
形容動詞
標準
dead drunk
文例 · 用例
三番目の男は、肘の関節を逆に、ねじ折れそうに縛り上げられたまゝ、俥上で、口からこぼれるほど酒をあおって、ぐでんぐでんに酔っぱらっていた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それで今年はもう止めておくれやとわたしから頼んでいるだよ」 一昨年の正月も去年の正月も、一日門附けしたあとで松次郎が、酒のきらいな木之助を居酒屋へつれこみ、自分一人で飲んで、ついにはぐでんぐでんに酔ってしまい、三里の夜道を木之助が抱くようにして帰って来たのを木之助は思い出した。
— 新美南吉 『最後の胡弓弾き』 青空文庫
おほほ……」 けたたましい笑い声はいつもの夏子だったが、しかし、今夜のセントルイスのマダムはいつになくぐでんぐでんに酔っていた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
」 その頃四条河原町の雨の中を、二人の男がぐでんぐでんに酔っぱらって、肩を組みながら、よろよろと歩いていた。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
けふもけふとて、ぐでんぐでんに御亭主が醉拂へてかへつて來ると、お上さんが山狼のやうな顏をして吠え立てました。
— 山村暮鳥 『ちるちる・みちる』 青空文庫
酒を酒を、あおってあおって彼はぐでんぐでんに酔っ払って出掛けて行った。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
「なんだ、まだ寝ずにおるか」「寝ておって眼が覚めたところよ、伯父さんもいっしょ」「いっしょとも、伯父さんがぐでんぐでんに酔ったから、肩にかけて戻ったところじゃ」「そんなら静に舟へ乗りなさいよ」「乗るとも、さあ伯父さん、橋板じゃよ」 橋板の上に跫音がしはじめた。
— 田中貢太郎 『参宮がえり』 青空文庫
「市内の警察で昨夜留置された奴を、どんな奴でも片っ端からしらべるつもりで、杉原署へ行ってみますと、昨夜夜中過ぎに、ぐでんぐでんに酔払った男を宮川町からひっぱってきて同署の留置室で保護しといたそうです。
— 平林初之輔 『祭の夜』 青空文庫
作例 · 標準
彼は飲みすぎて、ぐでんぐでんに酔っぱらってしまった。
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忘年会で彼はぐでんぐでんになり、周囲に迷惑をかけた。
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朝起きると、昨夜の酒が残り、体がぐでんぐでんだった。
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