来印
らいいん
名詞
標準
文例 · 用例
其他阿片にしろ大麻にしろ何れも麻酔作用を有するものであつて、大麻の如きは古来印度の僧侶が「定」に入るときに用ひたものである。
— 小酒井不木 『毒と迷信』 青空文庫
満目青山雨後新、花光麦色已残春、壮游未脱風流癖、来印河辺訪故人。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
この壮大な旅ではまだ風流心の癖がぬけ切らず、来印河のほとりに故人(ゲーテ、シラー)の跡をおとずれたのである。
— 井上円了 『西航日録』 青空文庫
説明つきの絵なんて、元来印刷物より外にはないはずだからな。
— 第二部 『次郎物語』 青空文庫
元来印籠は印の入物であるが、携帯用の薬入れとしても重宝がられた。
— 柳宗悦 『樺細工の道』 青空文庫
摩頼耶と云ふ國名は、本來印度「アーリヤ」語族の言葉ではありません。
— 榊亮三郎 『金剛智三藏と將軍米准那』 青空文庫