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マンボ

マンボ
名詞頻度ランク #41726 · 青空 2
1
標準
mambo
文例 · 用例
マンボウという直径一間もあるまんまるい大きな魚があるが、あの肉と骨と皮をしぼって汁をとり臓物を味噌煮にして食うとアンコウ以上にうまいかも知れぬ。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
量的に海賊的な食べ物のようだが、マンボウの透明無味な肉はしぼって汁とするにふさわしく、すごい美味が得られるかも知れないと思うのである。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
大謀網の方は一度に何万匹というブリを一とまとめに追いこんだり、大きなマグロ、マンボウ、なんでも、はいってくる奴をそッくりつかまえるという豪快なものだ。
伊達政宗の城へ乗込む――仙台の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
で、バスを待つのに、彼女は国道を南から北へ横切って、山側の停留場に立つのであるが、奥畑は、その山側の停留場のうしろの方のマンボウから出て来て、国道を北から南へ横切って、浜側の停留場に立つのであった。
下巻 細雪 青空文庫
(お春はマンボウと云う言葉を使ったが、これは現在関西の一部の人の間にしか通用しない古い方言である。
下巻 細雪 青空文庫
それも矢張同じ時刻頃のことで、お春が停留場に立っていると、うしろから妙子が来て、お春どん、と云いながら肩を叩いたので、おや、何方へいらっしゃいましたと、うっかり出てしまって、慌てて口を噤んだが、不意にうしろから現れたところを見ると、どうもあのマンボウを潜って来たものらしく思えた。
下巻 細雪 青空文庫
―――自分はあのお方は大阪の方に住んでいらっしゃるのだとばかり思っていたところ、西宮の一本松の傍に家があると云われたのが意外だったので、或る日、あのマンボウを通り抜けて、一本松の所まで行って見たら、成る程ほんとうにお宅があった。
下巻 細雪 青空文庫
帰りは札場筋から電車かバスに乗るつもりで、例のマンボウのある近道を国道へ歩いて行ったが、雪子は途中まで送って来、お春を少し後の方から附いて来させて、姉と並んで歩きながら、「実は昨夜、けったいなことがあってんわ。
下巻 細雪 青空文庫
作例 · 標準
祖父は昔、ダンスホールで軽快なマンボを踊るのが趣味だった。
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陽気なマンボのメロディが流れてくると、思わず体がリズムを刻み出す。
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喫茶店の片隅で、古いマンボのレコードが静かに回っている。
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