神隠し
かみかくし異読 かみがくし
名詞頻度ランク #30646 · 青空 181 例
標準
mysterious disappearance
文例 · 用例
それとも神隠しか」と、平助もだんだんに疑いはじめた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
この時代には神隠しということが一般に信じられていた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
二 神隠し――この時代に生まれた半七はまんざらそれを嘘とも思っていなかった。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
そこで、それが真実の神隠しであるとすれば、とても自分たちの力には及ばないことであるが、万一ほかに仔細があるとすれば、何とかして探し当らない筈はないという自信もあるので、ともかくも出来るだけのことは致しますと、彼は角右衛門に約束して別れた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
「今も申し上げました通り、もし本当の神隠しならば格別、さもなければきっとわたくしが探し出して御覧に入れますから、まあ御安心くださいまし」と、半七は捜索を入れるようにきっぱりとこう云い切った。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
そうして好い頃を見計らって再び大三郎を引っ張り出して、例の神隠しといつわって内外の眼を晦まそうという魂胆であった。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
「さあ、やはり神隠しでしょうかな」 この秘密を主人の耳に入れるのは良くない。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
どこまでも奥方の計画を成就させて、神隠しとして万事をあいまいのうちに葬ってしまう方がむしろ御家の為であろうと、槇原は注意した。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
「子供の足でこんな山奥まで行けるはずがないし、神隠しにでも遭ったとしか思えないよ」
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この森には、赤い夕焼けの日に一人で遊んでいると神隠しに遭うという不気味な言い伝えがある。
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捜索隊が村中をくまなく探したが、手がかり一つ見つからないのはまさに現代の神隠しだ。
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神隠し(かみかくし・かみがくし)とは喪中に神棚を、白い紙や布で覆う慣わし。 人間がある日忽然と消え失せる現象(本項で記述)。神域である山や森で、人が行方不明になったり、街や里からなんの前触れも無く失踪することを、神の仕業としてとらえた概念。古来用いられていたが、現代でも唐突な失踪のことをこの名称で呼ぶことがある。天狗隠しとも言う。
出典: 神隠し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0