よたよた
よたよた
副詞副詞-と動詞-サ変
標準
unsteadily (walking)
文例 · 用例
彼はよたよたと歩く別の動物になってしまう。
— 梶井基次郎 『愛撫』 青空文庫
身動きをしてな、(寝ようちゃあ、寝ようちゃあ、)とよたよた体を持扱うわい。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
小犬は後になり、さきになり、私の顔を振り仰ぎ、よたよた走って、とうとう私の家の玄関まで、ついてきた。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
二十二「痘瘡の中に白眼を剥いて、よたよたと立上って、憤った声ながら、(可懐いわ、若旦那、盲人の悲しさ顔は見えぬ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
白糸はひたと雨戸に身を寄せて、何者か来たるとかんと面を顰めつつ、よたよたと縁を伝いて来たりぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
けれども、もっとすばらしいことには、そのガチョウが、ぴょいとお皿からとびおりて、背中にフォークやナイフをつきさしたまま、床の上を、よたよたと歩きだしたのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『マッチ売りの少女』 青空文庫
老爺は、びしょ濡れになって、よたよた走り、ううむ、ううむと苦しげに呻くのである。
— 太宰治 『善蔵を思う』 青空文庫
妻はよたよたと走って来て階子を取り除けたが、蒲団と壁土のために体にすこしも怪我をしていなかった。
— 田中貢太郎 『死体の匂い』 青空文庫
作例 · 標準
赤ちゃんがよたよたと初めての一歩を踏み出した。
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おじいさんは杖をつきながら、よたよたと道を歩いていた。
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酔っ払いがよたよたとした足取りで帰っていく。
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