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天和

てんな異読 てんわ
名詞
1
標準
Tenna era (1681.9.29-1684.2.21)
文例 · 用例
はじめ天和、貞享の頃、津軽半島地方に於いて、日本海岸の砂丘数里の間に植林を行ひ、もつて潮風を防ぎ、またもつて岩木川下流地方の荒蕪開拓に資した。
太宰治 津軽 青空文庫
永年連添う間には、何家でも夫婦の間に晴天和風ばかりは無い。
幸田露伴 鵞鳥 青空文庫
『空林風葉』天和三年刻自悦撰、節分「鍋取飛んでほうろく豆踊る今宵の天、流辺」、上に録したる句は老懸をいいしにはあらず。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
それと同様、『蜘蛛の糸巻』に馬琴を出藍の才子と称し、「読本といふもの、天和の西鶴に起り、自笑・其磧、宝永正徳に鳴りしが馬琴には三舎すべし」と、京伝側を代表する京山が、これもまた案外公平な説を立ててるのは、京伝・馬琴が両々相対して下らざる互角の雄と見做したのが当時の公論であったのだろう。
内田魯庵 八犬伝談余 青空文庫
尤も長崎から上方に来たのはかなり古い時代で、西鶴の作にも軽焼の名が見えるから天和貞享頃には最う上方|人に賞翫されていたものと見える。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
「又右衛門、公儀から今度御下向の勅使の御馳走役を命ぜられたが、それについて相談がある」「はい」「この前――天和三年か、勤めたときには、いくら入費がかかったか?
菊池寛 吉良上野の立場 青空文庫
前の時には日に四十両で済んでいるが、天和のときの慶長小判と今の鋳替小判とでは、金の値打が違っているし、それに諸式が上っているし……」「御馳走の方も、だんだん贅沢になってきているし……」「そうさ。
菊池寛 吉良上野の立場 青空文庫
住吉の社頭で大矢数一昼夜に二万三千五百句を吐いた西鶴が、そのような早口俳諧をもってする風俗描写の練達から自然散文の世界に入って、浮世草子「好色一代男」(天和二年)などを書き始めた必然の過程は、人生と芸術への疑いにみたされていた桃青にどのような感想を与えたであろうか。
宮本百合子 芭蕉について 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の天和二年、江戸の街を焼き尽くす「天和の大火」が発生した。
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天和年間は、徳川綱吉が将軍職に就き、文治政治を推し進めた時期である。
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図書館の貴重書庫で、天和という元号が記された古文書を閲覧した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

天和 天和 (北周) - 中国・南北朝時代の王朝・北周の元号。 天和 (日本) - 日本の元号。 天和 (麻雀) - 麻雀の役。 天和駅 - JRの鉄道駅。 天和コアモジュール - 中国宇宙ステーションの一部。 天和鎮 - 中華人民共和国重慶市開県。 天和 - ゲーム・アニメ・漫画作品『恋姫†無双』シリーズの登場人物。

関連項目
出典: 天和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0